こんにちは。ななの葉ブログ管理人です。
今回は大企業で働くデメリットについて書きたいと思います。
「大企業」の定義はいろいろあると思いますが、この記事での大企業は下記のイメージです。
この記事の大企業…誰もが知っている会社ではないけれど業界ではそこそこ有名。TVCMなどでもたまに見かける。上場企業の子会社やグループ会社。
零細〜中小〜大企業と何回かの転職経験をもつ管理人の主観的な話が中心になるので、それを踏まえて読んでいただけると嬉しいです。
メリット編は別記事に書いています。
大企業で働くデメリット
意思決定にとにかく時間がかかる
これは転職後本当に驚いたことなのですが、とにかく何をするにも時間がかかります。
例えば、ちょっとしたサービスを利用しようとするだけでも、取引先の与信調査・契約内容の法務審査・サービス内容のセキュリティチェックetc…とにかくいろいろな担当者に確認をしなければならず、サービス申込みまで非常に時間がかかります。そして利用がOKとなったとしても、申込書の捺印申請。ここでも更に時間がかかり…と、見積もりをもらってから正式な発注まで何週間もかかることもざらです。
たとえ取引先が誰もがよく知る大企業、利用サービスも著名なものであったとしてもあらゆるリスクを考慮しないと先に進むことができません。
リスク管理の面からは正しいのかもしれませんが、仕事の本筋ではないところで面倒なことが多い気がします。
管理人、そういうの苦手そうなのによく仕事できてるね。
いや、本当いつもストレスだよ。
あまりに面倒だから、既存の取引先/サービスでいいやと思ってしまうこともある。
「仕事に対するプレッシャー」が大きい
これはデメリットというのかわかりませんが、企業規模・サービス規模が大きくなればなるほど関係者も増えるため、その分プレッシャーも強くなります。
仕事に対する責任というのはどんな仕事でもあるものですが、その責任の重さは段違いです。
これは決して規模の小さい会社は無責任と言っているわけではありません。
ただ、なにかトラブルがあったときに「担当者が関係者に直接謝罪」という対応になるか、「記者会見で謝罪」となるのかというような違いはあると思います。
(管理人はそこまで大きな会社で働いたことはないので憶測も入っていますが…。)
まあ、でもこれは私が不安が強い性格だから余計そう思うのかもしれないなあ…。
まあ確かにそれ(性格)はあるかもしれないね。
サービス規模が大きくなればなるほど、何かあったときに迷惑をかけてしまう人も多くなるし。
でも、だからこそさっき言ってたように、意思決定のときにいろいろな観点でチェックをして、できるだけ失敗(ミス)がないようにしてるんじゃない?
ただの平社員ですらそう感じるので、大企業・有名企業の管理職/幹部の人たちのプレッシャーは相当ではないかなと思います。
まとめ 中小企業と大企業、どっちが働きやすい?
結局、中小企業と大企業、どちらが働きやすいかというのは「人による」というありきたりな答えになってしまうのだと思います。
私の場合、メンタルがあまり強くなく、仕事ができるタイプでもないので大企業で働いているとプレッシャーを感じることも多いです。ただ、じゃあ中小企業が向いているかというと人間関係の濃密さという部分でそれも向いていないのかな…と思います。
もちろん、制度面や待遇面などは関係なく「好きなことを仕事にできればそれが1番」という人もいて、それはとてもすばらしいことだと思います。ただ、私の場合、それとは少し違った基準で働いています。(このあたりは以前記事にも書きましたのでよろしければ読んでみてください。)
まとめると、働き方や価値観はひとそれぞれ。
自分が働きやすい・生きやすい環境で働けるのが1番いいのだと思います。
何かの参考になれば嬉しいです。
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