保険適用!本気の汗対策 vol.1

悩み解決

暖かい日が増えてきて、夏が近づいてくるな…という気分になる今日この頃。
テンションが上がると同時に、汗ばむ季節にちょっとげんなり…という人もいるのではないでしょうか?
汗…嫌ですよね…嫌というより、恐怖レベルでしんどい思いをしている人もひそかにいらっしゃるのではないでしょうか?

私も、こんな記事↓を書いてしまうくらい、悩まされています。

真夏の超汗臭対策!ー働く女性の困りを解決ー
人一倍汗かきで困っている…。そんな女性のための汗臭対策です。

この記事では自力でできる汗対策を書いているのですが、この記事の後とうとう「医療」に頼ることにしました。

今回はその体験を書いていこうと思います。

自力では無理!!「多汗症」「保険適用」で検索

汗…特に脇汗…正直臭いにも悩まされ、いろいろな市販の制汗剤やオリジナルの対策をしてきた私。
確かに一定の効果はあるのですが、100%納得できたかというと、そうではありませんでした。
なんというか…ー100がー40くらいにはなっているものの、マイナスはマイナスだよね…みたいな。

悩みに悩み、外科的な治療も考えました。でもやっぱりそれも怖い…。
保険適用外なものは、ダウンタイムが短かったり、痛みが少なかったりするかもしれないけれど、高額。しかも効果がないかもしれない…。

保険適用の手術は、安価でできるかもしれないけれど、痛みや傷跡なども気になるし、術後安静にしなければいけない時間も必要そう…。何よりやっぱり切るのは怖い…。

そんなこんなでためらっていたのですが、いろいろ調べていくうちに「保険適用」の外用薬があることを知りました。
市販のあれこれよりは効くのではないか…ということで、一縷の望みをかけて皮膚科を受診することにしました。

皮膚科の診療と2種類のお薬(保険適用)

皮膚科の選び方ですが、私の場合、たまたま以前通っていた皮膚科のサイトに「多汗症」に関する診察の案内があり、保険適用の外用薬についても記載があったので、診察を受けることにしました。
(どの皮膚科でも対応してくれる…というわけではないと思います。私はラッキーでした。)

問診表にはシンプルに脇汗で悩んでいることを書きました。このあたり、結構恥ずかしかったのですが、相手は医療従事者。しかもサイトにも多汗症治療のことが書かれているので、恥ずかしがっていてもしょうがないな…と開き直りです。

問診もシンプルで、困り具合を聞かれたくらいでした。
保険適用になる…ということだったので、汗の成分を調べられたりするのかな?とも思ってドキドキしていたのですが、特にそういったことはありませんでした。
汗、特に脇汗の量と臭いに悩んでいる…市販の制汗剤などはあまり効果が実感できないと伝えたところ、「市販のものは…あんまり効かないですよね」と外用薬を処方してもらえることになりました。

答えづらい質問をされることもなく、ほかの症状と同じようにフラットに診察してもらえてほっとしました。

エクロックゲル

最初に処方されたのが「エクロックゲル」というお薬です。

イラストのように、専用のボトルに入ったゲル状の薬を片脇ワンプッシュずつ塗ります。
手につかないように専用のアプリケーターで塗るのがポイントです。

初めて使った日、本当に感動しました!臭いが…ない!!
汗の量が減ったというのもそうなのですが、臭いの無さには本当に感動しました。
市販のあれこれとは正直比べ物になりません…!!

嬉しい!やった!という思いでいっぱいでした。

しかし…ここで誤算が…誤算がというかもしかしたらという気がしていたのですが、かゆみが出てしまったのです…。
かゆみが出るかもという話は聞いていたし、非常にかぶれやすい敏感肌の私…今回もやっぱり駄目でした…。

ラピフォートワイプ

もう1つ試した外用薬があります。それが「ラピフォートワイプ」です。
病院のサイトで、他にも処方しいる薬があることはわかっていたので、医師にかゆみが出てしまったことを伝え、他の薬も試したいお願いしたところ、
特に問題なく処方してもらえました。

こちらは個包装のシートを使って脇に塗る(脇を拭く)イメージです。
こちらのよいところは持ち運びが楽なところ。エクロックゲルもラピフォートワイプも1日1回でよいものですが、出張や旅行などの際、エクロックゲルは結構面倒でした。
その点、ラピフォートワイプは持ち運びが楽でした。
また、効果も同じくらい実感でき、これはいいかも!と思っていました。

ただ…肌が弱い私…こちらの薬でもかゆみ・かぶれが出てしまったのです…。

更なる決断

かゆい…でも効果はある…と、夏の間は我慢して使っていました。
かゆみ < 臭いによるストレス だったのです。
また、幸いなことに、在宅勤務メインの生活だったので、自宅にいるときは塗らずに肌を休めることができるから…という思いもありました。
使わない方がいいのはわかってる…でも、真夏の満員電車の汗対策は、かゆくなってもしたい…!!!という気持ちが勝っていました。

そんなこんなで秋になり冬になり、薬を使わないで済むようになり、肌も安定しました。
(冬の間も市販の制汗剤でのケアは必須でしたが…)

冬が終わり、春がきて、ちょっと汗ばむ陽気になった頃。私は次の決断をします。

それが「ボトックス注射」です。

vol.2へ続く

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