STOP!職場うつ −30代独身女性の心身のマネジメント−

メンタルケア

こんにちは。ななの葉ブログ管理人です。

今日は「職場うつ」について思うことを書いていきたいと思います。

「職場うつ」と簡単に書いてしまっていますが、今このブログを読んでくださっている方の中には、うつの治療中の方もいるかも知れません。そういった方は、専門家のアドバイスが必要かと思います。

私はただの素人です。

だから、あくまでの自分の経験談を語ることしかできません。ただ、そんな私の経験談が誰かの役に立つこともあるかもしれないと思って書いていきたいと思います。

まず最初に、私が辛いとき、信頼する友人から勧められて読んで、とても参考になった書籍をご紹介します。

今回の記事はこの書籍を参考文献として書いていきたいと思います。(書籍レビューと体験談の中間みたいなものと思っていただければ嬉しいです。)

参考文献:清治邦章著「職場うつからあなたを守る本」現代書林

職場うつからあなたを守る本 産業医がすすめる「習慣を見直すストレスコントロール [ 清治邦章 ]

興味を持たれた方は是非手にとってみてくださいね。

心身を守るために大切な5つのこと

先程ご紹介した書籍の中で、著者は心身を守るために大切なこととして、5つの事柄をあげています。

それらについて、私の解釈と経験をお話していきたいと思います。

1.睡眠

まず1つめは睡眠です。これは本当にそうだと思います。

著者は「最低でも6時間」と述べていますが、私の実感としては

6時間未満…精神の健康に支障が出る。いらいらしたり悲観的になったり…。

6時間…普通。可もなく不可もなく。

7時間…精神状態が安定する。

こんな感じです。

7時間寝られると本当に調子がいいです。

ただ、「忙しくて6時間も睡眠時間とれない!」という方もいらっしゃると思います。

それでも最低6時間は寝たほうがいいと思うのです。「6時間の睡眠がとれない環境」というのはいずれにせよ心身の健康に良くないかと思います。

2.食事

2つ目は食事です。栄養バランスの良い食事の大切さは言わずもがな…ですよね。

食事に関しては別の機会に書きたいと思うのですが、食事は心身の健康に欠かせません。

3.没頭できる趣味

3つ目は趣味です。

ストレス解消に趣味がいい、というのはいろいろなところで言われていますが、書籍の中で書かれていたことは、私にとってとても新鮮な観点でした。

それは「趣味と仕事のバランスをとること」です。

簡単に言うと、趣味であれば何でも良いわけではなく、例えば普段1人静かに仕事をしているタイプの人は、趣味では逆の複数人とワイワイ楽しむ趣味が良い。大勢でコミュニケーションを取りながら行う仕事をしている人は、趣味で1人静かに過ごせる時間を持つほうがいい、ということでした。

「ストレス解消に役立つ趣味=体を動かす趣味」という固定観念があったので、これは意外で、でも考えてみればなるほどな〜という感じでした。

4.相談

4つ目は「信頼できる相手に相談すること」です。

これは正直「そんな人がいればこんなに辛くなるほど悩まないよ!」と思ってしまう部分もありました…。

ただ、思い切って相談すると、聞いてくれる人もいます。

私は友人が多いタイプではないですが、学生時代からの友人など、思い切って相談すると親身に聞いてくれました。

古い友人に対し「言ってもしょうがない」と思っていたわけではありません。

ただ、「こんな相談されても迷惑かな」という思いや、自分の弱みをみせるようで気が引ける…というような変なプライドがあったのだと思います。

けれど一度勇気を持って相談してみると、嫌な顔をする人はいないですし、友人との距離も縮まったような気がします。

また、共感してもらえると「ああ、皆同じように悩むんだなあ」と気持ちが楽になります。

もちろん「自分が信頼している人」という条件付きではありますが、人に話すということは大切なことだと思います。

5.生きがい

5つ目は生きがいです。

これは…そうですよね…。

ただ、ここに関しては私も模索中です。(その一つがこのブログの解説かもしれません。)

その他ーななの葉流ー

以上が、今回ご紹介した書籍を元にした私の体験談と実感です。

私はストレスに苦しめられてきたので、自己啓発本や心理系の本などを結構読み漁ってきました。

その中で思う大事なものは

・睡眠/食事など基本的な健康に関すること

・太陽の光を浴びること

・適度な運動の習慣

・瞑想

・職場以外に複数のコミュニティを持つこと

ということです。

この中には、今回ご紹介した書籍に書かれていることもあれば、書かれていなこともあります。

書き始めると長くなるので、別の機会にご紹介できればと思います。

おわりに

以上、簡単すぎるほど簡単なご紹介でしたが、私はこれでだいぶ楽になりました。

個人的に心身の健康を維持するのに大切だと思うことは

「性格や考え方を変えようとしない」ということです。

辛い環境から脱出しようとしたとき、「考え方の癖を治そう」と思っても私はうまくいきませんでした。むしろ「考え方を変えられない自分はもうだめなんだ…」と自分を追い詰めていました。

私が救われたのは「行動を変える」方法の実践です。

結果的に考え方も変わったのですが、意識して変えたのは「考え方」ではなく「行動」です。

「行動が変われば考え方が変わる」そういうタイプもいるのだと私は思っています。

一経験者として、そういう人のお役に立てる記事が書ければ嬉しいです。

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