こんにちは。ななの葉ブログ管理人です。
先日、初めての成分献血をしてきました!
初めての成分献血は、全血献血は何度かして慣れているから…という油断もあり、いろいろなハプニングもあったので、初めての人の参考になればと記録に残しておきます。
献血の流れ
事前準備
私は成分献血は初めてでしたが、全血献血の経験はあり、「ラブラッド」というサービスに登録していたので、そこから事前予約をして、自宅近くの献血ルームに行きました。
どうして成分献血にしたのかというと、単純に関心があったのと、全献血は年間の回数制限に達していて、しばらくできなかったからという現実的な理由です。
成分献血というのは血液の成分の中で、特定の成分だけを採血して、残りは体内に戻す方法らしいです。そのため、全血献血と比べて時間がかかる代わりに、その後の身体への負担は少ないとされています。
成分献血か…でも全献血とそんなに変わらないんだろうな?
コロナ禍で血液が足りないって言うし、やってみようかな?
こんな思いで、全血献血とあまり変わらない気持ちで予約をしました。
また、成分献血は血漿成分献血と血小板成分献血の2種類があり、どちらかを選択して予約する形なのですが、このときは違いがわからず、とりあえず血漿成分献血で予約しました。
受付〜血液検査〜
コロナ禍の献血だったので、検温などのチェックがやや厳重。そして待ち時間が少なくなるような予約体勢だったと思います。
入り口でカードを渡して検温と体重測定
検温はコロナ禍だったからだと思います。体重測定はちょっと恥ずかしいですが、成分献血の場合体重によって採血できる量が変わるらしく、必須とのことです。
私の行った献血ルームは鍵付きのロッカーがあったため、荷物をロッカーに入れるよう指示されます。貴重品以外の荷物をロッカーに入れてしばらく待ちます。
受付
その後受付にて食事時間や睡眠時間の確認、成分献血に関する簡単な説明を受け、タブレットを使って諸々の確認事項に回答していきます。
(持病はないか、海外滞在歴の有無、薬の服用など、安全のための確認事項です。)
このとき、500ml程度のスポーツドリンクをもらいます。(スポーツドリンクが苦手な場合は水をもらえることもできるようです。)
水分が足りないと気分が悪くなることもあるため、半分〜3分の2くらいは献血前に飲んでほしいと伝えられます。全血献血でも同じことを言われたので、素直に従いました。
血圧測定
受付の後は血圧測定です。(肘まで入れる機械式)
測定結果を職員の方にお渡しして受付で少し待ちます。
問診
血圧測定の後、医師の問診を受けます。
形式的なものかな?と思っていたのですが、かなり丁寧でした。
成分献血が初めてであったので、成分献血についてもきちんと説明してくれました。
成分献血は初めてですよね。どういうものかご存知ですか?
必要な成分だけ取り出して、後は身体に戻す…んですよね?
必要なというか…簡単に言うと今回の成分献血は、赤血球を身体に戻すんですね。採血して戻して、採血して戻してというサイクルを繰り返します。
時間がかかるのと、人によっては体調を崩してしまうこともあるんです。
全献血なら問題ないけれど、成分献血だと具合が悪くなるという方もいますね。
なるほど。ちなみに、血小板と血漿のどちらを選ぶのがよいかわからなかったんですが、何が違うんでしょうか?
服薬している薬などによってできないなどの違いはあるのですが、管理人さんの場合、該当するものがないので特に問題ないですね。
なるほど。わかりました。ありがとうございます。
冬は水分をあまり取らない方が多いので、しっかりとってくださいね。
わかりましたー。
(もう半分近く飲んだし、もう少し飲めばいいだろうな。)
医師の問診の後は血液検査です。
血液検査 ※軽いハプニング有り
医師の問診の後は血液検査なのですが、ここで軽いハプニングが…。
すみません、袖がまくりづらい服で来てしまいました…。
うっかり手首が詰まっていて、袖がまくりづらい服で来てしまっていたのです…。
気づいたときは「うわー。私の馬鹿!」という思いでいっぱいでした…。
しかし、たまにあることなのか、看護師さんの対応はとても親切で丁寧でした。
うーん。ちょっとまくったときに二の腕が圧迫されてしまいますね。
検査着あるので着替えましょうか。
こんな感じで休憩室(?)のようなところで検査着に着替えさせてもらいました。
でも、余計な手間をかけさせてしまったと思います。反省です。(献血バスなどだと、検査着の用意がないところもあるかもしれないので要注意ですね。)
その後血液検査をし、数値も問題ないということで、献血の順番まで受付で待つことになりました。
身体を温めるために温かい飲み物を飲みながら待っていてくださいね、と声をかけていただいたのですが、前回(全血献血)の際、すぐに順番が回ってきて飲み残しの処理が面倒だったので、まあいいや…という気持ちでそのまま待っていました。
このとき水分をとっておかなかったことを後悔することになるのですが…。
長くなったので後半に続きます。
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